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「あの人、誰だっけ…」をなくして、信頼を掴む方法。~人の名前の覚え方~

「あの人誰だっけ…」これはホンマ、冷や汗もん。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

今日は冷や汗もののシチュエーションランキングでも上位に入る、「人の名前が覚えられない…」。これの解決方法についてお話ししようと思います。

正直、人の名前を覚えるの、苦手な方も多いと思います。学生時代は『苦手なのーテヘッ』というごまかしでなんとかなることもありますけど、会社に入り、特に『上司』『先輩』という立場になったときに人の名前が覚えられないとまっったく人望が集まらないケースも…。私の元上司*1なんて、それこそ「そこの男!女!」って呼んでましたからね。

その一方で、名前、ちゃんと覚えててくれたらうれしいもんでね。私も先輩に名前を覚えてもらえるの、うれしかったですし、私自身も大学のサークル時代にもそこまで頻繁に来ない後輩の名前を憶えていたことで、馴染めたからうれしかった、って声もよういただきました。

…というわけで、今日は人の名前を覚える方法…そして念のため、忘れてしまったときの対処法まで、お伝えしていこうと思います。

目次

■「セット」で覚える!

名前の覚え方は、かなりシンプルな方法でいけます。

やり方はごっつい単純で、本名とニックネーム、セットで覚えてしまうのが有効です。

一見、覚える要素が増えたように見えます。単純に、二つ覚えないといけないように感じますしね。ですが、大事なことって、名前を「覚える」ことではなく、「思い出せる」かどうか、ですよね?

そのとき、思い出せるとっかかりがひとつだけなのと、二つ以上あるの、どっちが思い出しやすいか?ってことなんですよね。

で、さっき二つ「以上」のとっかかりって話をしたんですけど、あとは趣味であったり、話したときの内容をある程度記憶にひっかけておくのも大事なことです。

趣味の話をはじめとする「興味がそそられやすい」部分を記憶に利用すれば、うまくひっかかって覚えやすい、ってこともかなりあります。私は軽音のサークルに大学時代所属していたんですけど、好きなバンドやらと絡めて覚えていましたね。

■覚えていないのに、ごまかさないことが大事!

ただ、それでも悲しいかな、忘れてしまうこともあります。

このときは正直に、「すいません、大変失礼ですがお名前をもう一度伺ってもよろしいでしょうか?」と訊くのが一番安全だと思います。自分の非を認めてね。なんせ、覚えていないのにごまかさないのが大事です。例えば、彼女の名前を呼び間違えて爆死、みたいなの、終わってるじゃないですか。

で、この「名前を忘れてしまった」ときに役に立つのが趣味の話だったりするんですよ。あなたとお話ししたことは覚えているんです、ってことを証明できますしね。そうすれば、雰囲気もなんとかキープできることもありますしね。

■相手が名前を忘れたときは…

で、最後にひとつ。

逆の立場として、名前を「忘れられてしまう」こともあるかと思います。そのときは、笑って許すことを心掛けておいてほしいな、と思います。

実際、私「お得意様」の名前を忘れてヤベ!ってなったとき、笑って許してくれたことでどんだけ救われたか…。実際問題、怒っても何のメリットもないですしね。最終最後、大事なのは、「名前を憶えているか」ということだけでなく、相手を思いやる気持ち、だと思うんですよね。

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kantanstresskaisyou.hateblo.jp

*1:女性の上司ですよ?正直、ガサツでホント苦手でした…