大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

本当のピンチを迎えたら、自ずと自分の力が目を覚ます。

ピンチを迎えたから、自分の本当の力が目覚めたんですよね。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

以前のブログ記事でもチラッとお話ししましたが、私はこの仕事に転向した直後、収入0を、半年にわたって経験しています。(そのときのエピソードは、こちらの記事でもお話ししています。)

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この間、前職で貯めていた貯金(約70万程度)を崩し、勉強しながらなんとか粘って粘って…申請できる手当はしっかり使って…って感じでやってました。ぶっちゃけた話、周囲から見たら相当なイバラの道を歩んでいるように見えたようです。ちゃんと就職してよ、みたいなこともよく言われました。

最も、その指摘は間違ってはいないんです。手当があるうちはまだいいものの、無くなったらその瞬間に…っていう生活でしたからね。

私、自分で言うのもなんですが、当時PC操作も初心者だったことを考えれば、なんとか粘ってよくやったと思うんですよ。毎日ブログを二記事更新していましたし、読書もしっかりやって勉強して、朝も6時くらいに起きて(会社員と変わらんがな)…っていう気合いの入った生活をしてましたから。

ですが、なかなか成果に結びつかなかったんですよね。待てど暮らせど、収入が得られるレベルにならない。2012年の冬に始めて、夏まで手当以外の収入は一切なし。さすがに、少し焦ったそのとき…ある転機が訪れたんです。今日はそのお話しをしたいと思います。

目次

■ネット講座でウッハウハかと思いきや…

私が、当時抑うつ攻略専門のブログを書いていたことが目に留まり、ネット講座のオファーが来たんですよね。

よっしゃ、これが当たればウッハウハになれるで!とか当時は思っていたように思います。気合いを入れてPDFファイルコンテンツを作りまくり、気が付けば100ページを超えるモノが出来上がりました。(今でも、このコンテンツよりもボリュームがあるコンテンツは作ったことないです。)

しかし、そんなに現実は甘いものではありませんでした。私の教材についた評価は星1つ。(最大星5つで。)しかも、「どこかで見たことのある内容。こんなものにお金は払えない。」という辛辣な内容でした。このコメントで心が折れてしまって、もういやや!って感じになりました。運営の方に泣きついて慰められる始末…

結局その講座の参加者は、おそらく運営さんが集めて下さったプレ参加者と私のお友達のみ。で閉講になりました。収入は三か月でわずかに5,000円。で、閉講後はまた手当以外収入0という状況になりました。

■私が、本気になったキッカケ。

その状況のまま、気が付けば11月。もう一度冬が訪れようとしていました。そのことが意味するものは、手当の終了。つまり、完全に収入0ということです。私の気持ちはさらに焦りました。ワラにもすがるような思いで、稼げそうなものに必死にくらいついて行きました。

そこでたどり着いたのが、コーチングメソッド、だったんですよね。なんとなく、自分に足りなさそうなモノだ!と思って通信講座(ちなみにタダ)を必死に勉強したんですよね。勉強しながらワークを実践に移していったら、その講座が終わる直前に、この仕事でクライアントさんにサービスを受けていただけるようになったんですよね。

月額にして3,000円。一見すると、講座のときよりも収入が落ちていますが、このとき私は確かに自分の中のホンキが目覚めたのを感じたんですよね。手当がなくなるってタイミングとの重なりもあるんでしょうけど、明らかに今までとやる気が変わったんですよね。(こちらの記事でもそのときのお話しをしています)

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この後、私は完全に収入0を脱出して現在に至ります。なんとかできるんや、っていう自信がついたから、ピンチもありましたが今まで乗り切れているのだと思います。

■ピンチから逃げずに、「なんとかしよう」としよう!

私は、こういう体験で、ピンチはチャンスなんだ、ということが腑に落ちたんですよね。守られないと力が発揮できない、っていう状態を抜け出せたというか。

手当に守られているうちは、正直自分が何とかしなくても…みたいな思いがどこかにあったことを直視できていなかったと思います。だから、収入をつかみ取りに行けなかったわけでね。

講座開講のときは、ピンチだと自覚しきれていなかったから、収入が立ち消えました。でも、コーチングを対面で行ったときは、ピンチという自覚があって真剣さが相手に伝わったからか、収入が現在まで続くようになりました。

今、会社を辞めようか…と迷っている方もこの記事を読んでいると思います。私がお伝えしたいのは、ピンチからと逃げずに、必死に何とかしようとしてみてほしいってことです。そうしていけば、誰かが何とかしてくれる、みたいな甘えが抜けて、結果的に立ち上がる力が身に付くと思います。

★こちらの記事も合わせて読むと、理解が深まると思います…

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