大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

自分の価値観を、簡単に把握するには「自分史」を書いてみよう!

自分の価値観を知ることで、迷わず生きられるようになっていきます。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

先日のブログでは、会社を辞めても大丈夫なようにするためには、自分の価値観を知ることが大事だって話をしました。

★参考記事

kantanstresskaisyou.hateblo.jp

今日は、その詳しいやり方についてお話しします。

目次

■自分の価値観の知り方は、超シンプル。

…といっても、やることは至ってシンプルです。

自分史を作っていただきたいのです。

やり方もシンプルで、年齢順に出来事を書き出していって、その出来事から得たものや感じたことを書き連ねていく。コレだけです。

本来は就活のときにやっていないといけない(というか、ベタ中のベタな方法。なおかつ、就活の指導を受けたらまずやれ、って言われているハズ)んでしょうけど、私はなんせやる気がなかったのでね…(笑)。

ちなみに、私が自分史を作り始めたのは、起業して行き詰まったことがきっかけでした。やっぱり、こういうのって本格的に困らないとできなかったりしますよね…。

■自分史を書いていくと、意外なモノが出てくる。

で、やっていただけるとわかると思うんですが、意外なモノが出てくるんですよね。私の場合は、異性へのトラウマがワンサカ出てきました(笑)。

幼少期で「親分」というかリーダーみたいなタイプの女子からイジメに遭い、小学生の大半でも遊びをきっかけにイジメに遭い、中学生でも好きな子の話をしていたらその当の本人にバレて嫌われ…コレ、かなり黒歴史だったので心の奥底に沈めていたんですよね。 

ですが、これを直視することによって自分の人生が「うまくいかなかった」原因が女子に対する媚びにあった、ということを突き止めることができたんです。

幼稚園ではそのリーダー女に嫌われないようにしようとしてかえってオドオドしてましたし、小学生では本音ではイヤなのにその遊びに参加して嫌われ、おそらくは中学生の時もなんやかんや、そういう「好かれたいオーラ」が出ていたんでしょう(笑)。

で、この媚びが自分の気持ちに対する「ウソ」につながっていたんですよね。そういえば高校生の時も、ホントは興味あるのに女の子に興味ないですよ風を出して嫌われましたしね。それを大学生のときに吹っ切って、興味に正直に生きるようにしたら、異性と過ごすことはもちろん、人と過ごすことが苦じゃなくなったということが分かったんですよね。

つまり、私の場合は「媚びなきゃとりあえずうまくいった」って結論が出たんです。これで、人生の方向性がだいぶ定まったんですよね。

■自分史は、自分の「道しるべ」になる!

自分史をつづることによって、自分の趣向を正確に把握できるきっかけになると思います。

そうすれば、自分がどうすれば力が発揮できて、どういうときはダメなのかが分かると思います。それを知ることで、自分に合った職場が見つかる確率が増えていきますし、もっと言うと、独立への道への腹くくりへと繋がったり、ってこともあると思います。

間違いなくプラスになるので、ぜひ一度、トライしてみて下さいね!

★自分史をつづれば、こういう方向性も出てきます…

kantanstresskaisyou.hateblo.jp