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大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

我慢強くなくてもできる、気に入らない相手へのイライラ対策法とは?

我慢強くない、私でも出来たイライラ対処法についてお話しします。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

私、指摘やら攻撃にカチンときたら、素直にその気持ちが出ちゃいやすいといいますかね。無論、「自分が悪い」と素直に思えていないときはなおさらイラァッてします。この野郎…って思って怒りの炎が燃え上がることも…ありますね(笑)。

ただ、これをいつもいつも態度に出してしまっていると、もちろん人間関係が築きにくいわけです。常にカッカしていたら、近寄りがたいわけで…正直、得しないですしね。だからこそ、自分自身で対策はしています。

今日は、我慢強くない私でもできる、イライラの対処法についてお話ししていきます。

目次

■我慢強くない私の、気に入らない相手へのイライラ対策法とは?

その対策法っていうのが、「責任意識のシフティング」です。

やり方はごくごくシンプル。イライラし始めの最初は、とにかく攻撃してくる相手が悪い!と思っておくんですよね。次に、それを徐々に「相手も悪いけど自分も悪いよなぁ…」という気持ちに移していって、最終的に「まぁ、オレが悪いよなぁ…」という結論に移していくんですよね。

これを、5~10分ぐらいでこなします。すると、気持ちがかなり冷静になるんですよね。

■相手だけが悪い、ってことはあり得ない。

ポイントは、相手だけが悪いんじゃない、ということを腑に落とすことです。相手のことを責め続けても、相手が変わってくれるわけじゃないですしね。もっと言うと、相手は相手で、アナタが悪い!という風に思っているわけですよ。

てことは、どっちがが歩み寄らないと一生問題が解決していかないんですよね。当然、相手の歩み寄りを期待するより、自分から動いた方が早いわけですよ。で、それでも納得が行かないのであれば、そのときは静かに諦めればOKだと思うんですよね。

価値観が大きくズレているならば、「距離をとってあげる」ことも、大切な「相手への思いやり」です。

■「歩み寄れる」のか、「そうでない」のかの線引きを早めにやることが大事。

価値観が違う相手と、ぶつかり合いになってしまうことは、正直仕方がない部分もあります。むしろ、そのぶつかり合いを怖がり過ぎて、自分の意見を全く持てなくなると、かつての私のように鬱積したストレスが爆発して精神にダメージを負ってしまいます。

だからこそ、その違いを認めつつ、歩み寄れるのか、そうでないのか…この線引きは早めに決めていくことが大事だと思います。そうすれば、不毛な「決して交わりようがない意見の衝突合戦」を避けられて、人間関係のトラブルが減ると思いますが…あなたは、どう思いますか?

★人間関係は、これぐらいの割り切りも必要です…。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp