想定外の事態に、動じないために…
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
かれこれ一年以上前の話になりますが…windous10のアップデートに追われていたんですよね。で、結構時間かかるやろな、っていう読みは一応あったので、昼寝でもして待っとくか、って感じで過ごしていました。
「ま、昼寝しているうちにアップデート終わってるだろう…」と思っていたら、まったく画面が進んでいませんでした…(笑)。どうやら、手動でいじらないといけない部分もあったようで…。これは完全に想定外でしたが、時間を取らないわけにはいかないので、PCから一旦離れて仕事をせずに過ごそう、と気持ちを切り替えました。…ただ、それでも思ったより時間かかっちゃいましたね(約1時間はかかっていたかと思います。)。なにはともあれ、無事に終わってよかったです。
↓完了後のウィンドウ。画面はwindows8より個人的には見やすいです。
さて、当たり前っちゃ当たり前なんですが、人生ってそうそう思い通りだけに進むことはありません。それこそ、想定外の事態なんて、仕事をしていればしょっちゅうありますよね。
ただ、どこぞの企業さんが謝罪会見やらで「想定外」って言葉を連発しているのを見ると、やっぱりどこか腹が立つモノ。そんなモンぐらい想定しとけよ、ってどうしても思ってしまいますよね。
だからこそ、出来る限り「想定外」の事態に慌てるようなことがない、強い心持ちがあると、助かりますよね?今回は、その強い心を作る方法について、お話ししようと思います。
目次
■「やらなければいけない」ことをスケジュールに組み込みすぎない!
一見、仕事の想定外に強い、っていうのは特別なことに見えるかもしれませんが…そうなるための方法は、めちゃくちゃシンプルなものです。
その方法とは、「仕事上、最低ライン守らないといけないのはどこまでなのかをしっかりと絞り込む」ことなんです。具体的に言うと、一日のうちに「やらなければいけない」ことをスケジュールに組み込みすぎないことです。特に、一時間以上かかる作業は最大でも三つまでにしておくのが重要です。
言わば、やらなければいけない、というのはスケジュールに自分が管理される状態を指します。つまり、それだけ時間の余裕がなくなります。そのようなモノを四つも五つも抱えていたら、身体がいくつあっても足りません。そこに、想定外のイレギュラーな仕事がポコッと入ってしまったりすると、身動きが取れなくなってしまうんですよね。強い混乱状態に陥ってしまいますしね。
こういう事態がうっすらとでも想起されてしまうから、想定外のことが起きるのが怖くなるんですよ。「やらなきゃいけないことがあるからなにも起きるなよ…!」と、常にカリカリしてないといけなくなってしまうわけです。これが余裕をなくしてしまい、想定外にバタバタしてしまう原因になるのです。
■先延ばしにされたものは、「やらなければいけないもの」に化ける。
つまりは、身軽な状態を維持しておけば、想定外が起こったとしても気にせずに仕事を片づけられる⇒想定外に余裕をもって、動じずに対応できる、ということでもあります。そうすれば、たまに起こる想定外くらい、まぁいっか、って思えるようになってくるんですよね。自分自身に「隙間」が用意できているからこそ、想定外に強くなれるんです。
ただ、そうは言っても、やらなければいけないことは毎日一杯ある、と言う方もいらっしゃるでしょう。ここで確認していただきたいのが、やらなきゃいけないと言いつつも、「結局、先延ばし」にしてしまった結果、積み上がっているものがありませんか?ということ。
単刀直入に申し上げますが、やらなきゃいけないことって、基本的にはそうそうないと思うんです。すぐに片づけていればね。期日が即日、みたいなモノなんてほぼほぼないですし。言ってしまうと、先延ばしにするから、仕事が「やらなければいけないもの」に化けるんですよ。だからこそ、やることをキチンと絞ってその都度仕事を片づけて、やらなければいけないモノを何個も抱えるようなことがないようにするのが大切になってくるんですよね。
■「やることを絞って」、確実に片づけていれば、想定外もへっちゃら。
「やらなければいけないもの」は、非常に心身を圧迫します。その上、時間もエネルギーも多く消耗します。この「やらなきゃいけないもの」こそが、想定外に対応する余裕を奪ってしまうんです。
だからこそ、やることを絞って、仕事が「やらなきゃいけないもの」に化ける前に、確実に片づけていくことが大事です。そうすれば、想定外の事態が起きても動じずに、余裕をもって対応できる、強い心が手に入りますよ。
★仕事を余裕をもってこなすコツは、以下の記事も参考に…。