ちゃんと考えてるか?と言われて、イラッとしたことのあるあなたへ…。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
あなたは、仕事中に「お前、ちゃんと考えてるのか!」というようなことを言われたりしたことはありますか?ちなみに、私は前職のときにしょっちゅう言われていました。数字上、結果が出ていませんでしたからね。
で、そのように言われると、決まって私は思っていました。「考えとるわボケ」とね。
実は、この「ちゃんと考えてるのか!」って言葉は、当時、言われたら「ムカッ」とくるワードのワースト1位だったんですよ。結局、こういうことを言ってきた上司とは平行線状態のまま、私は会社を辞めました。
ただ、会社を辞めたからそれで終わりか、というとそうではないわけで…。もし今のまま変わらなければ、また同じ失敗を繰り返してしまう…と、冷静になって考えてみました。どうすれば、考えているということが相手に伝わるんだろう?ということをね。
今日は、その結果たどり着いた具体的な方法について、お話ししていきますね。
目次
■同じことばかりしていたら、考えているとは思ってもらえない。
私が出した結論は、考えているということが「他人にもわかる状態」っていうのは、アタマの色々なルートを通って、なおかつそれが行動に表れているかどうか。この点に懸っている、ということです。
言い換えると、同じことばっかりやってたら、考えているとはまず思ってもらえないということです。例えば、ピンチになったときに、いっつも同じ対処をして失敗していたり…とか、ミスの精査もせずただ謝っているだけ、とかね。ぶっちゃけ、私もコレをされると腹立ちますもん(笑)。お前、考えろや、って思いますしね。
このことに気づいたとき…当時の私は、「自分なり」という範囲を超えて、相手に伝わるほどには考えているとは言えなかったんだなぁ…とようやく理解したのです。
■勇気を出して、違う方法を試してみるのもアリ。
お前、ホンマに考えてる?って言われるということは…言ってしまえば、ずーっと考え方が硬直していて、アタマがきちんと働いていないという証明でもあります。だからこそ、もしそのように言われてしまったときは、一度自分の行動を振り返る必要があります。同じようなこと、してしまっていないか、とかね。
そのことに気づいたら、勇気を出して一度違う方法を試してみるなど、別の道を通ってみる勇気を出すことをおススメします。そうすれば、相手にも「違う」刺激が「変化」として伝わって、「アイツなりに考えたんやろうなぁ…」ということを思ってもらえる可能性が高まっていきますよ。
★同じような問題が起きてしまうのを脱出したい、という場合はこの記事も参考に…。