めんどくさ!って思ったら、読んでみてください。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
めんどくさい。何をするにもめんどくさい。そもそもめんどくさいという言葉を発するのもめんどくさい。
…こんなとき、特にストレスを強く受けているとよくあります。ただ、この「めんどくさい」という気持ちは本当に大敵です。
では、めんどくさがると、どう良くないんでしょうか?
めんどくさがっているときって、視野がグーンと狭くなっているんですよね。
気持ちの中心が「めんどくさい事柄」に行っているために、仕事で普段しないようなミスをしてしまったり、といった具合に、ただでさえ「めんどくさい」と思っているのにも関わらず、さらにめんどくさいことが上から乗っかってくる…こういう悪循環に入ってしまいます。
では、こういう悪循環を断ち切るためには何をしたらいいのかというと…
目次
■めんどくさがることの悪循環を断ち切るためには?
やはり、めんどくさいことの「処理」をすることが大切になってきます。ただ、その処理さえもめんどくさい…という方もいらっしゃると思いますので、めんどくさい気持ちが出てくるメカニズムをお話しします。
この記事を読んでくださっているあなたに質問です。
…そもそも、めんどくさい、という気持ちの原因はどこにあると思いますか?
原因は人によって様々だとは思いますが、「めんどくさいと感じている何か」が自分の心の中に残っているからですよね。で、その残ったモノが上げているうめき声こそが、めんどくさいという気持ちの正体です。つまり、それを処理してあげないと、めんどくさいという「心のうめき声」は消えないんですよね。めんどくさいからといって後回しにすると、そのストレスはどんどん乗っかってきます。
だからこそ、めんどくさいであろう事は先にやる必要がある、ということです。
…ただ、ココまではあくまで理屈の話。それでもやりたくないんや!という方もいるでしょう。
■めんどくさいことを、効率的に処理する方法とは?
そんなあなたのためにおススメなのが、「めんどくさいことの書き出し」です。
いま、あなたが「めんどくさい」と感じていることを、とにかく紙に書き殴ってもなんでもいいので出してあげてください。そしたら、「コレぐらいならやってもいいかな…」というモノが出てくるはずです。で、それを速やかに実行する。一個でも、ちょっとしたことでもOKです。
こうするだけで、心のつかえというストレスが解消されてやる気が湧いてきます。
■めんどくさい=構ってくれという心の声。
めんどくさいという気持ちは、あなたの足をこれでもかというほど引っ張ってきます。
ですが、それはある意味で自分自身から出てくる、構ってくれ、というサインでもあります。自分のことに構いきれていないときに、人のことばかりになっていると「めんどくさい」って気持ちが出てくるわけです。
だからこそ…めんどくさいことに敢えて取り組むための時間を作ってあげてくださいね。めんどくさいことに取り組むことは、自分を大切に扱う第一歩でもあると私は思います。
★ついつい、人のことばかりを気にしてしまう…というあなたへ。