大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

やる気がないなら「距離」を取ろう。「かなぐり捨ててしまう」のはもったいない。

やる気のないときには、こういう対応が有効でした…。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

生きていれば、日々状況って変わっていきますよね。突然何を言うんや、と思うかもしれませんが、実は私のこのブログを取り巻く環境だって、日々変わっています。

要するに、毎日「ひねり出す」ように書くのを止めてみたんですよね。だから、最近の更新ペースは非常にまちまちです(他にも理由はありますが、ここでは割愛)。

とにかく、少しでも自分自身が忙しい、とか、ゲームしたい、とか、パンこねたい、とか、お菓子作りたい、とかの思いが上回った場合は、まずそっちの方向に行く、って感じでここ最近は向き合っています。

さて、なんでこんなことを話したかというと、こういう許可をしていれば、ヘンな燃え尽き方をせずに、長く物事を続けていける、ということを感じているから、話したいなと思ったんです。今日の記事は、特に「飽きっぽい」と自分で少しでも感じる人に読んでほしいなぁ、と思っています。

目次

■距離を取ることを許可すれば、それだけでホッとする。

さっきの私のブログの一例を元にお話ししますと…

単純な話、スルっと出てこないときに書いた記事って、後から読み返した時にロクなことがない、ってのが今までの経験から、なんとなくわかっていたんです。そういうときに密着した距離でブログに向かって唸っていても、ボリュームは膨らまないわ、なんかつまんないわで、どうしても納得いかないんですよね。

だからこそ、乗らなかったらそれを素直に認めて、いったん距離を「自分のために」取る。それをするだけで、だいぶホッとした気持ちになるんですよね。

■「距離を取る」ことは「かなぐり捨てる」ことではない。

で、ここでの大事なポイントは、あくまで「距離を取る」だけということ。断じて「かなぐり捨てる」ではない、ってこと。これはマジで強調したいところです。

私、現在に至るまで様々なことをやってきてますが…野球観戦、ギター、料理、ブログ、カウンセリング、テレビゲーム…これらのやる気がずっと一貫して高かったか、と言われたら決してそんなことはないわけです。すべて、一回はやめよっかな、とか、離れた時期があります。

でも、そういうときであっても、あくまですべて、距離をおく、って程度にとどめたんですよね。だって、経験した以上、血肉になっているわけじゃないですか。 捨てるってことは、それを否定して無に帰そうとすること。

…正直、無理がありますよね。

■モチベーションが下がるのは、単にそういうタイミングって話。

やる気が出ないとか、飽きたとか、つまんなくなったとか、そういうモチベーションダウンは、どんなに好きなことであってもあります。

でも、それはまったく恥ずべきことでも何でもなく、ただ、自分のタイミングがそういうタイミングだというだけの話。やっぱり、ハマってないときにハマってないことをやるのは非効率だし苦痛だし、なにより「ホンキで嫌いになる原因」になってしまう。そしたら戻ってこれないじゃないですか。戻ってこれない=ムダになってしまうわけで、こうなると時間が台無しになってしまいます。

だからこそ、無理して頑張るぐらいなら一旦距離を取って、他のやる気のあることにエネルギーを注ぐことをおススメします。捨てなければ、そのうちに戻ってくることも十分にありますから。

★頑張り過ぎない感覚は、いわばこういうノリです。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp