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大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

仕事の「やり過ぎ」って、どこからなんだろう?

仕事って「どこからが」やり過ぎになる?

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

私は某所でカウンセリングを勉強していたとき、よく聞いていたお悩みに「仕事をやり過ぎる」っていうものがありました。うちのブログのキーワードでも検索されているようで、このお悩みについて今日はひとつ、私が思うことを…。

 

私がもしこのお悩みを相談するとしたら、どういうことが気になるやろう?って考えたときに真っ先に浮かんだのが…「仕事のやり過ぎって、どこから?」っていうこと。目に見える基準で分量を決めてしまうと、やっぱりどうしても個人差が出てしまうので、違う基準あらへんかなぁ…と思ったんです。

 

…そしたら、あぁ、ひょっとしたらコレが適切かも?ってのが思い当たったので、以下でお話ししていきますね。

目次

■仕事をしない人に、腹が立っていないか。

その思い当たったこととは、私がカウンセリング内でよく出すアイデアにありました。

とりあえず、私は仕事が問題の元凶であればその仕事から少しでも距離を取っていくことが大事、ってことをお伝えするんですが…

 

それをお伝えする基準、っていうのが…「仕事をしない人に腹が立つ」って感情が現れているときなんです。

 

腹が立つっていうのがどういうときに起こるかって、やはり「不平等」というか…自分は頑張っている、イヤイヤながらも、っての気持ちがあるからこそ腹立つわけじゃないですか。

つまりは、深堀りすると、相手に対して働かなさすぎと責めるというより、自分自身が働きすぎ、っていうメッセージでもあるんですよね。

 

■頑張れなかったおかげで、頑張らない人が居ても気にならなくなった。

これは私自身、抑うつ症になる前は強く持っていました。真面目にやることこそ命に近かったですから。特に、大好きな音楽をやるときはかなり厳しい話もしていたんじゃないかと思います。

ですが、いったん心を病んでしまった状態になって、もういっぱいいっぱいになってしまったというか…。自分も頑張れないし、だからこそ、人にもそれを言えなくなったんですよね。

 

自分らしくない…とか少し思いましたけど、しばらく頑張れない生活が続くと、人が頑張ってようがいまいが、どっちでもええやって考えが定着したんですよね。

こうなってからの方が、正直、ラクなんですよね。入れ込まないで済むし、相手を変えようとしなくていいから、自分に集中できるしね。

 

■腹を立てる時間自体がもったいない。

だからこそ、仕事をしていて腹立ったりしたら、一度、自分が仕事をやり過ぎているかも?と思ってみることをおススメします。

 

たいがいの場合、腹が立つほど仕事をしなくとも、仕事は回っていく…というか、腹を立てる時間自体が仕事を遅らせてしまいますから、時間ももったいないんですよね。

それならば、腹が立たない程度に仕事をして、集中力を高めていく方がよほどいいと思うんですが…あなたはどう思いますか? 

★腹が立たない仕事の仕方は、こちらでもお伝えしています…。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp