仕事がうまくいかないときもいくときも、実はタイミングが決まっている。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
会社員時代、学生時代、そして今のフリーランス時代…各々振り返ってみると共通点がありましてね。その共通点っていうのは「仕事がうまくいったタイミング」と「うまくいかなかったタイミング」。実は、見事なまでに一致していたんですよね。
一見、上記の3時代では、やることも責任も立場も違います。けれど、それでも「仕事の成否」に関しては実は同じようなタイミングだった、ってのは、振り返ってみておー、って思いましたね。
それでは、その「タイミング」とはいったいどういうものだったのか。それを記事にしていきたいと思います。
目次
■仕事の「成否」を気にしていると、うまくいかなかった。
そのタイミングとは、「仕事の成否」を気にしていたか否か。
そして、成否を気にしていなかったときの方が、すべて、うまくいった、っていうこと。さらに言い換えると、仕事の出来を気にしていた時の方が結果が悪かったってことなんですよ。正直、私にとってはすごく意外だったんですよね。
例えば学生時代だと…大学のテストがわかりやすかったですかね。
私、大学一回生の一番最初の定期試験、自分でいうのもなんですが結構、勉強したんですよね。図書館にこもったり、できる友だちと一緒に勉強したり…といった形で、まぁまぁ自信を持って試験に臨みました。
ところが、結果は散々。なんと、半分も単位を落としてしまった(しかも、必修科目も込み!)んですよね。真剣にやったのに、これは非常にショックだったんですよね。
その結果を受けて、なんかやる気なくなってしまったんですよね。ってことで、後期の試験はほとんど勉強せずに試験に臨みました。結果は単位全取得。まさか…でしたよね。
■頑張ろうとしてやった仕事は、ことごとくコケた。
このリズムは会社員のときでも同じでした。
とにかく、苦手だから頑張ろう、みたいな意識があった仕事はことごとくアウト。評価されたことなんてなかったんじゃないか、と思います。(会社員時代は、常に成果出してやろうマインドだったから全然評価に繋がらず…)
で、フリーランスになっても同じ。
一生懸命、お金も使って勉強した知識ほど役に立っておらず、なんとなくこんな感じかな?みたいに力を抜いてやっていたことの方がずーっと役に立っているんですよね。
■うまくやろうとすると、そのことに意識を取られてしまうから…。
いま思うと、成果を出してやろう、ってときは結局、集中できていないんだと思います。その勉強をすることよりも、成果のことで意識が取られている状態ですしね。だから、細かいところを見落としてしまったりして、雑な理解になっていたんだと思うんですよね。
その一方、力を抜いてその物事を消化していくことだけを考えていれば、見落としとかがなくなっていくんですよね。よくよく考えると、大学のテストで成果が出たときは、すっごいリラックスもしてたな、と思いますしね。
なので、もし今仕事を頑張っているのに成果がでない、うまくいかない…って思うのであれば、いったん「うまくやろう」としてやっていることを止めてみるのも一手だと思います。そうすればムダな力が抜けて、成果が上がってくると思うんですよね。
★感覚としては、こういうのも大切。