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大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

自分の過去は「呪う」よりも「芸の肥やし」にした方が得。

あなたの過去は、芸の肥やしになる。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

…あなたには、「過去」がありますか?

まぁ、もちろん誰しもあるんですけどね(笑)。私は今まで、結構やらかし気味の人生だったので、公言しないタイプの過去もそこそこあると思います。

ただ、この「過去」の捉え方って結構大切だと私は思っていてね。というのも、この捉え方によって人生の「明るさ」が大きく変わってくるからなんですよね。それでは、以下で詳しくお話ししていきたいと思います。

目次

■過去の捉え方2パターン。

過去の捉え方には、大まかに分けて次の2パターンあります。

1「○○さえなかったら…だったのに」と、過去をいつまでも呪って、しがみつくパターン

2「○○があったから、今は…だ」と、過去を現在の芸の肥やしに出来ているパターン

これ、めっちゃくちゃ差がつくんですよ。特に、呪っているタイプの過去って、現在まで呪いがついてくるんで、本当に厄介。今、いい人生じゃない!って強く思っている方は、間違いなく1のパターンの囚われが存在していると思います。

■過去を肥やしにして、カウンセラーになりました。

例えば、もし私が「抑うつ症を入社たったの半年で発症して、1年足らずで会社を辞めたこと」を呪っていたらどうなっていたでしょうか。

もしかしたら、二度とこういう思いをしたくない!とばかりに、何にもしてない可能性もあったんじゃないか、と思います。また会社を辞める羽目になったら、今度こそ社会の爪はじきモノになる!みたいな発想になって、一切働こうとせずにさらにそういう方向へ…っていう、悪循環に入っていたと思います。

私は、いわばその過去を肥やしにしてカウンセラーになったんですよね。最初は、こんな情けない経験が武器になるのか?って思ってましたけど、抑うつ症の経験や、会社を即辞めてしまった経験があるからこそ、内容が響きました!みたいに言ってもらえる機会も多く「あぁ、よかったんや」と思いましたね。

※ぶっちゃけた話「これといった武器や肩書き、経験」がなくて困ってるカウンセラーさんって結構いるんですが、だからこそうつの経験にはマジで助けられていると思っています(笑)。

■どうせなら、過去は明るく捉えている方が得。

どうせ、過去って変えられないじゃないですか。黒歴史なんて、探せばわんさかありますし、イヤな思いもするでしょう。

ただ、どうせ変えられないのであれば、前向きに捉えて芸の肥やしにしてしまった方が、ラクだし、楽しいと思うんですよね。しかも、そういう過去を明るく話せるようになると、人が近づいてきてくれるようになるし、可能性が広がってくるんですよね(カウンセラーになるための情報は、そのおかげで手に入ったところもある)。

ですので、どうせなら自分の過去は「明るく」捉えておく方が、得やでと私は思うんですよね。

★そういえば、この記事でも私の過去について、結構ガッツリお話ししてますね…。興味がありましたらお読みいただけたらと思います。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp