大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

就職浪人してまで入社した会社を、抑うつ症のためわずか9か月で退職した私が、会社に所属しない道を選び、独立してメシを喰っていけるようになるまでに大事だなと思った心構えについて綴ったブログです。

「不安」を解消するための努力はやめていいと思う。~悩まずにできることを積み重ねる方が、成果が出やすい。

「不安からの努力」は、思ったほどは報われない。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

一般的には、成果を出している誰かの姿を見たときに「あの人は努力をしているから」結果が出たんだ、ってな考え方をすると思うんですが…そういう人に話を聞いたら、決まって言われるのが「いや、別に大したことはしてないです」ってこと、言われるんですよね(こちらの記事も、いわばそういう話と繋がってくる部分がありますね)。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp

で、私自身が成果を出せたときのことを思い返しても…努力っぽいことをしていないときの方が、リラックスしていい結果に繋がっていたと思います。

例えば大学受験も、直前にサーっとさらうだけの準備をした大学には受かり、それ以外の必死に勉強した大学に関しては落ちて…って話でしたし、就職に関しても「どっちゃでもいいか」って思いがあったところには、面接で下手に緊張しなかったから受かったんだと思いますしね。

ただ、これはあくまで「いま振り返ると」です。受験当時は正直、そういう「努力っぽいことをしてないから受かった」とはもちろん思っておらず、いろいろやってきた結果の上に成り立ったものだ、っていう意識でしたね。だから、むしろ「努力をしたのに受からなかった…」っていう方が気になっていたというか。だからこそ、せっかくの成功体験なのに十分に「自信」を受け取ることができずに、最終的には自分を呪って病気になったわけで。

さすがに、もううつにはなりたくないので、なんとか「成果を出せるリラックスした状態」を再現できないものか…と心理学をいろいろと勉強した結果、ひとつの結論に達したんです。今日はその「リラックスして、ラクに物事をうまくいかせる方法」について、お話ししていこうと思います。

■入れ込むのか、そうしないのか。

結局のところ、成功したところと失敗したところの差って、入れ込んだかそうでないか。この違いしかなかったんですよ。入れ込んだところは緊張を生んでしまって自分を見失って失敗し、そうでないところはゆとりを持った気持ちでやれたんですよね。

さっき言った大学受験の例で言うと…受かった大学については、一切努力してないというか。やったコトと言えば、赤本を一周しただけ。その大学の問題は、受験する一週間前に初めて目にしました。

その一方で、受からなかった大学(第一志望はもちろんコッチ)については必死に問題を解いて(他にもやることがある上で、赤本も3周とかしたかな)、力を入れて勉強していたんですよね。それでも、結果は25点も不足していたわけです(点数は郵送で届きました。国語がとにかく悪夢かってぐらいにヒドイ点でした…w)。

■「不安の解消」がベースだから、まったく楽しくなかった。

で、受からなかった方のことを思い返すと…勉強のモチベーションのベースがただ「不安」の解消だったからなんですよね。だから、楽しくなかったんですよ。苦行っぽくなってしまって、結局ちょこちょこ休憩せざるを得ないぐらいに、消耗が激しかったわけです。せっかくなら、楽しいキャンパスライフとか思い浮かべてりゃいいのに…ね。

一方で、リラックスして勉強した方は、集中力もキープできて、効率よくこなせていたんですよね。不安に気を取られる時間がないから、サッサと勉強が終わるんですよ。だから、ムダな時間を割かずに済んでいたんですよね。

■「不安の解消」がベースだから、ホッとすると一気にやる気がなくなった。

そんで、追加でもう一つ「不安」をベースに勉強するのがよくない理由を挙げますと…一定のラインに達するとついついホッとしてしまって、長い時間足が止まるんですよね。しかも、エネルギー源が「不安」だから、また不安が襲ってくるまで腰が重い状態になるんですよね。

つまりは、勉強時間も少なくなりがちだったんですよね。意識して勉強していた分、勉強をしたという事実は覚えているんですが、それ以外の時間では一切、勉強が意識にのぼることがなかったんですよね。

この状態が出来上がったせいで、結局のところ「勉強量が全くもって不足しているのに、努力による満足感にごまかされてしまった」ってことになっちゃったんですよね。そういえば今思い返すと、一番得意だった世界史は、勉強時間かどうかに関係なく、勝手にやってましたよね。勉強と意識することすらなく、あー、本でも読むか、ってなテンションでしたもんね。

■不必要に悩まずに、止まらずに、やれることをやろう。

ちなみに、受験当時、その「不安」をベースに勉強していたのは理数系科目だったんですが、大人になってからなんとなく、今ならいけるんちゃう?ってな気持ちで取り組んでみたら、意外とスムーズに進んだんですよね。当時はぜんっぜんわからんかったのにね。これは、やってみっか!って軽い気持ちでやったからだと思うんですよね。

だからこそ、不必要に悩んだりして不安のタネを増やしたりするんじゃなくて、止まらずにやれることをやる、って方が、結果が積み上がるんですよね。そうすれば、自然と「やる気のアベレージ」が上がってきて、苦手なことにも力まずに取り組めるメンタリティが出来上がってくると思うんですよね。