大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

独立したいなら「自分で考えること」だけは止めちゃいけないと思う。

独立をするためには、これができないと私はキツイ気がします。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

私は今から約7年前に会社を辞めて、それ以降は会社組織に属さずに生きてきた、わけなんですが…。こういう生活をしているがゆえに、周囲にもそういう「独立」とか「個人でお仕事」っていう志望の方が多いんですよね。

ただ、正直なところ…「あなたは独立とかすると余計辛くなると思うんだけど…」って方もそこそこの頻度で見受けられるんですよね(で、本人にそれを伝えるまでもなく、いつの間にか消えていたりする)。

私のブログのテーマは、会社を辞めても生きていけるマインドを作るということ。そのためには、いまからお話しする内容を守れていない(もしくは守る気がない)と正直、しんどいかなと思います。かなり大事かつ、シビアなお話になるので、丁寧に読み進めてもらえると嬉しいです。

目次

■自分で考えることを、やめない!

シビアとは言うものの、言葉だけをみたら簡単に見えるかも知れません。

その守れていないとしんどい、って内容とは…自分で考えることなんですよ。

字面にすると、ほんとシンプルなんですけど、これはうっかりしているといつの間にか、やれなくなってしまいがちなんですよね。よくある例としては…意外かもしれませんが、信頼できる誰かに出会ったときなんですよ。

信頼できる誰かの言葉って、無条件で「正しい」ものとして飲み込みがちなんですよね。あの人の言うことなら…みたいにね。で、ホントのホントに「正しければ」、それでもなんとかうまくいくんですけどね…。

これは私の体感ですが、どんな人の言うことであっても、どっかはオカシイというか…「あなたにとってはフィットしない」ことが必ず(ここ大事)あるんですよね。なぜなら、あなたとは「別の個体」が話していることなんだから。完全フィットは絶対にないと言っていいです。

■フィットしていない部分を、無理やり飲み込むな!

で、このフィットしなかった部分を「信頼できる人の言うことだから」と飲み込んではいけないんですよ。これマジで。自分からズレている部分は、確実に、違和感として浮き上がってきます。

そんでまた最悪なことに、馴染んでいない部分ほど「目立つ」んですよこれが。普段言ってることとなんか違うぞ?みたいにね。それこそ、ヒドイ人になると人格が分裂してるようにすら見えるぐらいになってしまうんですよね。で、観察してみると、咀嚼を一切していない未消化の情報に踊らされていたり、影響を受け過ぎたりしているってことが発覚するんですよね。

この状態の人って、私はどうしても信用しにくいんですよ。なんかの受け売りを言ってるんやな(やってるんやな)と、感じてしまって、人間関係の構築を躊躇しがちになります。で、この受け売りの部分を衝くと、これまた怒りの炎を燃やされるんですよ。「あの人が言うんだから間違いない!」ってね。

…こんなの、私はとてもとてもめんどくさい。ていうか、その依存マインドがあるうちは独立ではなく寄りかかり、だと思いますしね。

■「自分は○○だと思う」ところまで落とし込もう。

だから、冒頭に戻るんですけど、自分で考えることは大切にしてほしいですし、それこそこのブログについても、わかんないところがあったら遠慮なく、訊いてほしいんです。

私の表現が拙くてわからんところもあるかもしれないし、はたまた大きく解釈がずれていたら私の想いがきちんと伝わらないのも悲しいですしね(この記事でもそういうお話しをしました)。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp

それこそ、最近は改めて「自分は○○と思う」ってところまで落とし込む作業が大事やなと思います。これがあって初めて、人から学んだことが「自分の意見」として溶け込んでいくし、馴染んでいくんですよね。

で、この自分の意見をきちんと言えること。これこそが自分自身を「独立」させるために必要なことだと私は思うんですよね。

★「受け売り」を卒業するためには、こういう考え方が大事。

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