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大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

「で」より「が」。~昼飯は「これが食べたい!」で行こうのススメ。

わずかな差は、大きな差へと繋がります。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

今回は、とってもシンプルな「比較」によるストレス解消法を紹介したいと思います。

次の二つを比較してみてください。

①これでいい。

なーんか、パッとしない印象を受けます。仕方ないから選んだ、っていうようなフィーリングを感じます。

②これがいい。

なんだか、ワクワクしませんか?自分の意志が入ったような印象が出ています。

では、この両者の違いはどこにあるのか。以下で説明していきたいと思います。

目次

■本当に本当に、微差だけれど…

二つの違いは「で」と「が」だけです。字面上は本当に本当に、微差です。それでも、受ける印象は雲泥の差ですよね?これだけ簡単なことでも、印象は変えることが出来るのです。

例えば…職場でお昼ごはんを選ぶときなんかに有効ですね。これ「で」いいや…という気持ちで選ぶのと、これ「が」いい!っていう気持ちで選ぶのでは、ごはんの味から何から、一気に変わるんですよね。

で、だと妥協っぽい気持ちが満載ですけど、が、だと本当にこれが食べたいんや、って気持ちを呼び起こすことが出来るわけです。

※食はほんま大事、って話はこの記事でもしましたね。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp

■小さい差こそ、大切にしてほしい。

私は、こういう小さい差を大事にしてほしいと思うんですよね。

ちりも積もれば、と言いますけど、実際問題、「で」と「が」の違いは微差ではなく大差。昼飯ひとつのことであったとしても、気分最高で食べたものと、なんとなく食べたものとでは、午後からのパフォーマンスが雲泥の差である、ってのはもはや言うまでもないと思うんですよね。

ちなみに、まさにこの微差と大差の話に関しては、オリックスバファローズの前監督で現中日ドラゴンズのコーチでもある森脇浩司氏がこんな本を出されているのでよかったら参考にしてみてください(野球マニアでなくても読みやすいテイストの本になっていると思います)。

微差は大差 オリックス・バファローズはなぜ変わったのか

微差は大差 オリックス・バファローズはなぜ変わったのか

 

■簡単なことだからこそ、やって現実を変えていこう。

こういう簡単なことでも、ストレスは解消できます。

昼飯のチョイスなんて、本当にシンプルですが、やれば変わるしやらなきゃ変わりません。実際問題、どんどん変わっていける人は「やっている」人だと思いますしね。

だからこそ、まずはいっぺん、試しに昼飯に「これが食べたい!」と思うものを食べてみてください。それだけのことでもだいぶ気分が違うと思いますから。

★小さいストレス発散の一例は、以下の記事も参考に…。

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