どうでも「いい」と思えると、気分はものすごくラク。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
今日はちょっと、言葉のあや、みたいな話を…。意外と私自身、気分がラクになったので、シェアしたいと思います。
どうでもいい。
こう書くと、マイナスイメージ以外連想されませんよね?無関心、投げやり、自暴自棄…正直、どうなんよそれ、って思う方が多いんじゃないかと思います。
ただ、どうでもいいという言葉をちょっと分解してみると…
どう、でも、いい。
ちょっと、ニュアンスが変わる気がしませんか?どう、と、でも、と、いい。この3つが意味を持ったまとまりとして、言葉のニュアンスを少し変えてくれているんですよね。この言葉を、もう少し丁寧に意味づけしてやると…
どのようであっても、いい。
なんだか、気分が楽になりませんか?可能性が広がって、どういう状態であっても、OKなんだ、って形に感じられると思うんですよね。このように、一見するとあまりよろしくない意味の言葉でも、少し角度を変えてやるだけでこんなに印象が変わるものなのです。今日はその「物事の角度を変える見方」の大切さをお話ししようと思います。
目次
■どうであってもいいなら、ものすごくラク。
私自身、なぜに今のような話を聴いて感動したかというと…自分自身なんて、どうでもいい!と投げやりな気持ちになっていたからなんです。
抑うつ症を発症し休職、ただのいち「会社員」にすらなれなかった自分。社会で役に立つことができない自分。その一方、役に立とうと頑張ることもできない自分…心底自分のことが嫌いになっていたんですよね。
そんなときに出会ったのが、さっきのような解釈だったんですよね。自分自身は、どうあっても「いい」んだ、ということに気づけたおかげで、かなり気分がラクになったんです。
■言葉は解釈次第だから、どうせなら気分よく。
こないだもお話ししましたけど、頑張るって言葉もいわば、解釈次第ってところもあるんですよ(詳しくは、こちらの記事でもお話ししています。)
kantanstresskaisyou.hateblo.jp
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プラスに持っていこうと思えばプラスに持っていけるし、はたまた良い意味を持っているはずの言葉でも、マイナスになってしまうこともあるんですよね。だからこそ、捉え方を自分自身で考えていく必要があると思うんですよね。
■「投げやり」よりは、「自由にやれる」って解釈の方が気持ちいい。
その第一歩、と言ってはなんですが…まずは「どうでもいい!」と投げやりになるくらいなら、どのようであっても「いい」んだ、と気分を切り替えてみるのをおススメします。
投げやりに生きるのと、自由な可能性を感じながら生きること。
比較したら、どっちの方が活き活きと生きられそうか、一目瞭然だと思うんですよね。
★気持ちが投げやりになりそうなときには、以下の記事もどうぞ…。