「元気なときに…」それ、実は裏目かも?
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
今日は、良かれと思ってやっていることで、実は裏目に出ているんじゃないか?と思うことについて、お話ししたいと思います。
たまーにですが、仕事していてすっごい調子良いときって、ありますよね。
やる気に満ち溢れていて、ササっとうまくいって、時間がそれこそドエライ余ったり、みたいにね。で、こういうときに、余ったエネルギーを使いつくすかの如く、ババーッと一気に仕事をやっていく…こういうの、ありますよね?
ただ、この「調子に乗って一気に」って、結構裏目に出てしまいがちだなと思うんですよ。どのように裏目、なのかを以下でお話ししていきます。
目次
■調子のいい日なんて、そんなにない!
まず、前提としてお話ししたいのが、調子のいい日って、そんなにないでってこと。
だから、一気に仕事をするとバテちゃうんですよね。主に気持ちがね。不慣れなことをしているもんですから、後々一気に効いてきます。これが、最悪調子の悪い日に繋がっていってしまうんですよね。
■好調、不調があるから「波が大きい」と判断されてしまう!
ほんで、もっとマズいのが、目立ってペースのいい日と悪い日があると、結局同じペースで出来ている人と大して仕事量が変わらないどころか、不調の日がある分「仕事の波が大きい人」っていう判断をされがちになるんですよ。
こうなると、頑張ってやったエネルギーは単純に「損」になってしまうんですよね。しかも、仕事をした本人には「頑張った」っていう気持ちがある分、余計に自分の中で「報われなさ」のような気持ちが出てきてしまって、仕事をするのがつらくなってしまいます。
■調子がよくても、仕事はやりすぎなくていい。
だからこそ、私は調子がいいときであっても仕事はやりすぎないようにしています。
もし仕事が早く終わったら、気持ちを切り替えて休むことにあてるか、まったく違う分野の勉強にあてたり、と、とにかく同じ仕事(タスク)ばかりをやらないように気を付けています。そうしていれば、ヘンに「頑張った感」が出ないんで油断もしないですし、オーバーペースによるガス欠も防げます。
調子が良くても、焦る必要はないんです。
あくまで、調子は普通の方が多いはず。だったら、そのペースを尊重して仕事する方が、気持ちが安定してできる…そのように私は思いますが、あなたはどう思いますか?
★仕事ぶりを安定させるためには、こちらの内容も有効です…。