大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

「仕事ができると思われすぎる…」「仕事を評価してもらえない…」この根源って、実は同じ。

「仕事ができると思われすぎる…」「仕事を評価してもらえない…」根源は、同じ。

f:id:kantanstresskaisyou:20160418220338j:plain

こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

最近よくお受けする相談の中に…「仕事ができると思われすぎで苦しい…」とか、反対に「仕事で評価されなくてしんどい…」ってなものがあります。

※便宜上、前者の悩み、後者の悩みと本文中で呼ぶことにします。

実は、このふたつの相談って、同じ回答で解決できることが多いんですよね。間反対のお悩みなのに、不思議ですよね?今回はそのからくりについてお話しします。

目次

■共通している、根本的な勘違い。

どっちのお悩みもそうなんですが…とある根本的な勘違いがあるんですよね。

その勘違いっていうのが、自分が思う自分の評価=会社の評価、だと思い込んでしまっているというところ。もっとも、後者の悩みを持つ人は怒られたり指摘されるうちに、なんとなく「自分の評価が勘違いかも…」って分かっている部分もあるかと思うんですが、前者の「できる人悩み」を持っている方は、意外とこのことが分かっていないケースも多いんですよね。

で、なぜ分からなくなってしまうかと言うと、高く評価されすぎていると思っているときって、後者のケースとは違って意外と会社からのネガティブな評価が来にくいからなんですよね。後者の場合は「思い上がるな!」みたいに会社から怒られたりしてズレに気づきやすいわけですよ。

で、前者の人がその「会社の評価に気づきにくい理由」は単純で、会社から見たら「仕事できるけど謙遜している人」みたいに見えているから、なんですよ。自分自身が仕事ができないと思っていたところで、会社側が仕事ができる人だと評価している限りは「仕事ができる人」なんですよね。ここは本当に重要です。

■会社と、自分の、ズレを埋めよう。

では、どうしたらこういう事態を乗り越えられるかというと…

会社の評価を自分の評価に一致させるような行動を取る。コレが必要なんですよね。

できると思われたいなら、会社が「どうしたらできる人と評価しているのか」を知って、その通りに行動する。自分考えではなく、ね。

反対に、できると思われすぎているのであれば、仕事を断るなりしてセーブしたり、頼まれたことだけをやる、などして、頑張るのをやめること。

こうすれば、自己評価と会社の評価のギャップが少なくなってきて、気持ちが段々ラクになってきます。ぜひ一度、トライしてみてくださいね!

★会社とのギャップを埋める、という意味でこの記事も重要です…。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp