大丈夫。会社、辞めても生きていけるで。

大阪・堺の心理カウンセラーのブログです。「自分に向いてる仕事ってなんだろう?」と思ったら読んでみてください。

職場のやり方が、肌に合わない…と思ったときに読んでください。

職場のやり方が気に入らん!今日は、そんなあなたへお届けします。

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こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。

私が、現場でよく聞くお悩みのひとつに…職場のやり方が肌に合わないってモノがあります。実際、ほとんどの方が持つお悩みやと思います。私が会社を辞めた理由の中にも、当然のようにランクインしています。

私の場合何が合わんかったかというと…顧客を大事にしよう⇒社員が身を削る⇒大事にする余裕がなくなる⇒結局、顧客も大事に出来ない…こういうしょーもない悪循環に入っていたことなんですよね。要はキレイゴト経営と言いますかね。

さて、この「肌に合わないという悩み」があると、会社を続けていていいのか?って悩みに行きつくと思います。職場のやり方が肌に合わなければ、まず間違いなく評価もされにくくなりますしね。自分がはまっていないのに、相手がはまってくれるわけがありません。

ただ、実際に会社を辞めるとかいう話になってくると、その後うまくいくかどうかは気になるところですよね?辞めてめっちゃうまくいく人もいるけれど、そうじゃない人もいるのも事実。

…この差は一体どこにあるのか、というと…

目次

■会社を辞めてうまくいく人と、そうでない人の違いとは?

その違いとは、自分の大事にしている価値観を本当に理解しているのか否か。ココがめっちゃ大事なんですよね。

例えば、会社の考え方○○という考え方だったとして、自分の考え方が◇◇だったとします。で、この◇◇と、会社の持つ○○の重なる点、そうでない点をきちんと認知した経験があるかどうか。つまり、妥結点を探った経験があるのかどうか。

コレがあるのとないのとでは未来が大違いなんですよね。

■なぜ、妥結点を探るのが大事なのか。

もし、妥結点を探り切れていないと、会社がとにかく何でもかんでもイヤ!みたいな感情論で突っ走ってしまいがちになって、行く先々でトラブルを起こすことになってしまうんですよね。いわば、気に入らないところが見つかるとそれに振り回されてしまうというか。で、何でもかんでも気に入らないことがあると不満を出す人になってしまうんですよね。(←実は、私が会社を辞めた原因となった元上司はまさにこのタイプ。)

このままでは当然、どこ行ってもうまくいきません。イヤなところが見つかった瞬間にやる気がなくなってしまうから、転職転職、という形になってしまって社会的な信用が落ちていってしまいます。

※もっとも、私もこの分析が甘かったから職場でしんどくなったのはこの記事でも明らか…。

kantanstresskaisyou.hateblo.jp

一方、妥結点を探っていれば、ココは本当に大事だけど、アレはそうでもないな…みたいに、自分の価値観がハッキリするんですよね。そうすれば、その価値観さえ大事に出来るところだったらなんとかなることが多いんですよね。

ちなみに、私の場合、人の指図を受けたくない、ってところが考え方の核にあったので、会社勤めっていう選択肢が消えたんですよ(笑)。だからこそ、個人でのお仕事が続けられているんだと思います。

■自分の価値観を知るって、ホント大切です。

…というわけで、自分の価値観を知ることって、本当に大事やと思います。ただ、自分の価値観って意外とわからないものなんですよね。就職活動のときは、私自身「就職」が目的になってしまって、どうしても会社側に「合わせに行く」ような形になって、面接でボロが出てジ・エンドって形は数知れず繰り返してきました…(苦笑)。

そんな私と同じ轍を踏まないために、そして自分の能力が活きる形で働くための「自分の価値観の把握の仕方」は、以下の記事でお話ししていきたいと思います。良かったらご覧くださいね。

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