これぐらい、爽やかな朝を手に入れるために…。
こんばんは。心理カウンセラーのキタダハルキです。
私が会社員だったころ、最も大きな「仕事上のストレス」が、朝、起きなきゃいけないこと、でした。
元々、早起きはそこまで得意ではありませんでしたが、社会人生活が進むにつれて、朝になると吐き気がしたり…というようにボロボロの状態になっていきました。だいたいイメージはつくかと思いますが、私が朝、起きにくくなった原因は仕事上の恫喝やらといった状況を、フラッシュバックするように思い起こしてしまっていたことでした。
コレを止められれば楽になれる、ってのは頭では分かっていたんですが…むかっ腹と同時に情けなさがどうしても溢れてきてしまって、気分を落ち着けることは出来ませんでした。ちなみに、その「フラッシュバック」当時は、夢にまでその画が出てきていたので、もう寝た気もしないしでてんやわんや。
今思い返しても、想像を絶するストレス状態を自分で作り上げてしまっていましたね。ですが、そんな私でも、朝にたまたま「あること」をした瞬間に、朝起きの「フラッシュバック」がピタッと止まったのです。
目次
■フラッシュバックを乗り越え、朝スッキリ起きられるようになった方法とは?
それこそが…起きるときに声を出したことです。それも、意識して強めに出すことが効果的です。その内容は…『あーよく寝たー!』とかでも、『ムカついたことを口に出す』でもOK。
声を出すことで、一気に脳が活性化されて目が冴えます。実践すると分かりますが、スイッチが入って気持ちがパリッとします。そして、『ムカつきを口に出す』ことによって、そのムカついた気持ちが承認されて、胸糞の悪さが緩和していきます。
★参考記事
kantanstresskaisyou.hateblo.jp
■「今日」のためのスイッチを入れるのが大事。
「朝が苦手」の正体は、昨日のストレスを引っ張ったりして、「今日」のためのスイッチがきっちり入り切っていないことだと思うんですよ。イヤなことがあったのは、あくまで昨日の話であって、今日のことではないわけです。このことは忘れやすいけど本当に大事なことだと思うんですよね。
だからこそ、気持ちの切り替えのスイッチとして「起き抜けの声だし」、試していただけたらと思います。イメージよりも、効くと思いますよ。
★それでも、なかなかスイッチが入らない、追い込まれてる…というときは以下の記事もどうぞ。